登山で時間の使い方について学んだ日(豚バラ肉のバルサミコ炒め)

日々の料理

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登山に行ってきました。

私たち夫婦は、登山やキャンプ、サイクリングなどが好きでよく連休などを利用して行きます。

その登山を通して時間の使い方と心の充実について、

今後も大事にしていきたいと思う感情が芽生えたのでシェアしたいと思います。

めんどくさがりで考えすぎな私ですが、

もう少し人生を、前のめりに貪欲にがむしゃらに生きた方が

楽しいのかもしれないと思えました。

山のエネルギーってすごい。(笑)

お時間ある方はぜひ最後までお付き合いください。

山頂の景色はいつ見ても素晴らしい

今回は、標高900mほどの初心者~中級者レベルの山でした。

距離がそれほど長くないので、初心者向けと言われる理由も分かりますが、

永遠に続く石段が特徴の山で、

足を膝上まで上げないといけないくらい石段の高さが高かったりするので、

実際けっっっこうきついです(笑)

日頃の運動不足に足がプルプルと震えながら

なんども休憩を挟みながらもなんとか登頂。

山頂の絶景を見ると疲れが全て吹っ飛ぶようなエネルギーと開放感を感じます。

山頂では我々の毎度恒例のカップラーメン!

ガスボンベと折り畳みコンロなどを持参しお湯を沸かします。

疲労困憊の時に山頂で温かい麺が食べられるのは本当に満たされた気持ちになります。

カップ麺を食べ終えたらこれまた持参したコーヒーを入れて

食後の一服をするのがいつもの定番です。

時間にすると2時間半の出来事

青い空と、

白い雲、

生き生きとした緑の木々たち、

心地よく通り抜ける風、

香ばしいコーヒーの香り。。。

何も珍しいものはないけれど、ただこれだけで

心のHPがピピピピピとゲージ満タンに溜まっていくのを感じ、

この瞬間は日頃のストレスや悩みもサーっと晴れてしまいます。

さてここで、登り始めから山頂での休憩終わりまでの時間がどのくらいだったと思いますか?

2時間半です。

10時に登頂開始し、12時半にはこの幸せな心の充実感にたどり着いたことになります。

自分を満たす時間の過ごし方をすることが心の栄養に

登山に行くたびに思うのですが、

とてもとても壮大な冒険をして、

疲労困憊になり、自分を鼓舞しながら

たくさんの自然のエネルギーをもらい、

山頂の美しさを味わう感動体験までし尽しても、

だいたい帰りは15時頃。まだお昼のおやつの時間。

何が言いたいかというと、この短時間でこんなに満ち足りた気持ちになれる登山の素晴らしさ、

いや、登山に限ったことではなく、

自分の心が満たされる環境へ自ら行動を起こして行き、どっぷりと満喫することが

心にとても良いエネルギーを与えるのだということです。

なんの予定もない休日、

私はベッドに横になってゴロゴロとスマホをいじり、

なんとなく流れて来るおススメ動画をひたすら流し見し、

気が付いたら平気で2時間半経っている。。。そして後悔。。

そんな過ごし方をする2時間半もあれば、こんなに充実した2時間半もあるということを

もっと大事に覚えておくべきだと今日登山の帰りにしみじみと感じました。

もちろんだらだらすることは今後もたーくさんあると思いますが(笑)、

その時の自分に必要なだらだらだけにしたいと思います。

なんとなくやりたいことはあるけどめんどくさくて

惰性でだらだらと見たいわけでも無いスマホ動画を見続けるという

不毛時間は何も生みません。

頭の中のモヤモヤも晴れないし、

何か学びがあるわけでもない、

動かな過ぎて身体もリフレッシュされず、

何もしなかったという後悔の念だけが残り、

自分はなんて怠惰なんだとネガティブな気持ちになり、

他の日常生活へのやる気すら削がれてしまいます。

料理をする、お菓子を作る、サウナに行く、ライブに行く、友達に会うなど、

自分が少しでも楽しい、やりたいと感じる心に目を背けずに、めんどくさがらずに、

自分の1時間をもっと価値のあるものだと信じ、

心の充実に還元できるような過ごし方をしていきたいなと思いました。

豚バラ肉のバルサミコソテー

そして登山で疲れた今日は豚肉で栄養とエネルギーを補うご飯にしました。

豚肉はビタミンB1が豊富に含まれていて、

糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるため疲労回復に抜群の食材。

今日は疲れたので、ささっと炒めてシシリアンライスのように

キャベツと一緒にご飯の上にわさっと乗せるだけにしました。あと目玉焼きも。

ただ、なんとなく今日は醤油とみりん、砂糖の甘辛味にはしたくない気分。。

そんな時は調味料を少し変えてみたりするのですが、

今回はバルサミコ酢で炒めることにしました。

バルサミコ酢は、ブドウ果汁とワインビネガーを煮詰めて作られたお酢で

とろっと濃厚で果実の芳醇な香りと甘さのあるお酢です。

あまり家庭料理では登場しないと思いますが、

気が向いたときにちょっと買っておくといつもの味に飽きた時のアクセントになります。

今回は200gの豚バラ肉、ささがきごぼう少々、玉ねぎスライス半個をよく炒めて、

  • 醤油 大さじ1強(大さじのスプーンからちょい漏れるくらい)
  • みりん 大さじ1
  • バルサミコ酢 大さじ1弱(大さじスプーンのなみなみより2mm下くらい)
  • 酒 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1

を入れて炒め、軽く煮詰まったら完成です。

バルサミコ酢を使う時は、甘みのあるお酢なので砂糖を控えめにするのがポイントです。

甘酢炒めのようになって、豚バラの油のくどさが薄れ、食べやすくなり美味しかったです。

さて、明日は筋肉痛が待ってるぞ~!

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