はじめまして!お料理ラボブログの管理人、sakiです。
福岡県在住のアラサー主婦です。
料理が苦手・嫌いな方でも
もっと気楽にキッチンに立てるような、
料理やお菓子作りにまつわる知識・お役立ち情報・おすすめグッズなどを発信しています。
料理以外にも、考えすぎな私が日頃感じていることや現在行っている不妊治療のお話など
アラサー女の独り言を気ままに書いていきますので、
どうぞ暇つぶしにお立ち寄りください。
好きな映画:幸せのちから、かもめ食堂、天使にラブソングを
30歳手前で調理の道へ
- 新卒から6年間、医療機器の商社で一般事務として働く
- 昔から興味のあった料理の世界に挑戦してみたいと28歳で転職を決意
- 自分に合った仕事を探すため、イタリアンレストラン調理・某大手料理教室の講師・パン屋製造・フードコーディネーターアシスタントなどを掛け持ちする日々
- 体調を崩したのをきっかけに、レストランでの調理業務一本に専念
- 調理師免許、食育アドバイザー取得
- イタリアンレストラン時代のオーナーや同僚とともに健康食レストランを運営
- コロナで経営が厳しくなり泣く泣く閉店・・
- 飲食業界への転職は厳しいと考え、派遣に登録し事務として働くも悶々とする日々
- 場所や環境にとらわれることなく自身の経験や知識を活かせる働き方としてブログを始める
ブログを通して伝えたいこと
料理講師として働いていた時の違和感
私は料理が好きで、調理場で働いている時間もとても充実していましたが、
正直に言うと、料理教室の講師は性に合ってないと感じながら働いていました。
人前がそんなに得意ではないという私の性格的な理由もありますが、
その教室内での正解のレシピ、正解の調理法があり、
それに倣って時間内に作業を振り分けて料理を完成させていくという、
料理教室の『型』と、私の料理観にズレがあったためだと思います。
もちろん大勢の生徒さんに効率良く正確に教えるためには一定の『型』が
必要ですし、料理教室が提供している授業はとても価値あるものだと思っています。
生徒さんもその基本の型が知りたくて通っているんですから、
需要にマッチした役立つ場所であることは間違いありません。
ただ個人的な感情を言うと、
料理の場はもっと自由な空間であってほしく、
こうしなければいけないと指示を出したり、
生徒さんが指示通りに決められたことだけをこなす状況に
わずかばかり抵抗感を感じていたのだと思います。
(レシピと違うことを言ったり、分量を少しでも変えるとすぐ怒られてました笑)
何度も言いますが、料理教室がダメなわけでは決してありません。
私の性分と料理教室講師という仕事の相性が合わなかっただけの話です。
じゃあ私は料理の仕事の何に魅力を感じていたかというと、
料理を囲んでたくさんの人が笑顔になってくれる空間です。
人のために心を込めて料理をするという気持ち、
温かい手料理を誰かと一緒に食べる空間、
大切な自分のために作って自分のために食べる時間など、
料理を通じて感じられる温かさや健やかさに魅力を感じているのだと
この講師経験を通して気づかされました。
作らなくてもいいけど、作りたくなったら来てね
料理が苦手、嫌いな方向けに
料理へのハードルが少しでも下がるような発信を。
今は宅食や冷凍食品が充実してるし、
簡単にデリバリーもできる。
料理する日もあれば、何かに甘えちゃう日があってもいい。
人生は長いです。
私は料理をするのが好きで、人にふるまうのも好きなのですが、
それでも日々の料理は大変だし、めんどくさいと感じることも多々あります。
好きな私ですら億劫になるんだから、苦手な人にとってはどんなに大変なことか。。
私は、そんな風に悩みながらも料理に向き合って頑張っている方の負担が
少しでも軽くなるような、ちょっと前向きにキッチンに立てるような
発信をしていきたいと思いブログを始めました。
どんな情報が求められるのかなど、まだ探り探りの模索中ですが、
料理だけでなく、日々の出来事や感じたこと、転職、自身が経験している不妊治療のことなど、気ままに綴りますので、
同年代の女性や、料理・転職・不妊に関心のある方々は
どうぞお気軽に立ち寄ってみてくださいね!