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しつこい便秘・・・ぽっこり下腹に悩んでいませんか？
もう３日も出てなくて、動きたくないよ～・・・
何日も続く便秘ってホントに辛いんですよね。。
身体が重くなり、行動力や気力も無くなって、気持ちもどんよりしてきます。
そして、肌荒れや体重増加、むくみや肩こりなど負の連鎖で余計に気持ちが下がってしまったりも・・
まさに私がそうでした。。。
長年便秘に悩まされ、もはや便秘の状態が当たり前と思ってたくらい(笑)
３日出ないなんて当たり前、5日以上続いた時は本当に苦しくて料理するのさえ億劫で。。。
お薬を常用するのはなんだか嫌だし、漢方や便通を良くするお茶なども試しましたが、お金がかかるのでなかなか続かず・・。
そんな私が今ではほぼ毎日出るほどにお通じが良くなったんです！（驚）
その理由というのが手作り塩麹。
もともとは便秘解消のためではなく、興味本位で作ってみただけだったんですが、
塩麹を日々の食事に取り入れてから日に日に便通が良くなっていきました。ほんと自分でも驚き(笑)
作るのは決して難しくありませんし、
手軽でお金もほとんどかからず、
なんといっても美味しい！
食材がグッと美味しくなって食事の満足度も上がるから
私もずっと続けられているんですよね。
今回は、同じように便秘に悩む方はもちろん、
料理のレパートリーを増やしたい、
忙しい日々にも便利な時短料理を知りたい
という方にも有益な内容なのでぜひ最後まで見てみてくださいね！
私のパンパン下腹をどうにかしてー！！
塩麹の効果
まずは塩麹にはどのような効果があるのか見てみましょう！
食材を柔らかくする、旨味をアップさせる
お肉やお魚を塩麹に漬けておくだけで、
麹菌に含まれる「プロテアーゼ」という酵素がタンパク質をアミノ酸へ分解してくれるため、
食材が柔らかくなります。
ギュッとくっついてるタンパク質の分子を細かく切り離してくれるようなイメージですね。
そして、分解されたアミノ酸は旨味成分なので食材の美味しさをグッと引き出してくれます。
塩と違って塩麹は塩味だけでなく米麹のほのかな甘みがあり、
しょっぱくなりすぎないので料理にも非常に使いやすいです。
いつものお肉が一気にジューシーに美味しくなるので初めて食べた時は本当に感動しました！
減塩になる
減塩の方法としてよく言われることとして、
出汁を効かせる、お酢を効かせるなどがありますが、
これは塩味を減らしたことによる味の物足りなさを旨味や酸味でカバーするやり方です。
同じように、塩の代わりに塩麹を利用することで、
旨味がアップするため塩分の量を控えても美味しく調理をすることができます。
しかも塩麹に漬けた食材を焼く際に、しっかり塩麹をふき取ってあげれば
さらに摂取する塩分を減らすことができます。
腸内環境を良くする
これが今回メインとなる塩麹の効果、腸活です。
腸内環境というのは、善玉菌の数が悪玉菌の数を上回って
バランスが取れている状態を言いますが、塩麹に含まれる乳酸菌や酵素が、
善玉菌の増殖を促し、悪玉菌の増殖を抑えてくれます。
特に塩麹に多く含まれるオリゴ糖が善玉菌のエサとなって善玉菌を増やしてくれます。
そんな効果も知らずに塩麹を食べていて、便通が良くなってからこのことを知り、
あーなるほどなーと身をもって痛感しました(笑)
腸活がもたらすたくさんのうれしいメリット
便秘解消はカラダにとってたくさんのメリットがあります。
お腹がスッキリして気持ちいいだけじゃないんだ～
免疫力アップ
私たちの身体を細菌やウイルスから守ってくれる免疫細胞。
その免疫細胞が一番多く（約70％）存在するのが小腸であり、
腸内環境を整えることで免疫力の維持・向上が期待でき、
病気にかかりにくい体を作ることができます。
ダイエット
腸内を健康に保つことで、腸の働きが良くなり便通が良くなるため
体の毒素をうまく排泄できるようになります。
そのため不要なものを体に溜め込むことなく、
効率よく必要な栄養素だけを体に取り込み、代謝も上がり、体重が落ちやすくなるのです。
便秘が続くと代謝も下がり、溜まった老廃物が皮下脂肪として蓄えられます。
さらに血流も滞りやすくなるためむくみもひどくなってしまいます。
肌荒れ改善
便秘になり悪玉菌が増えると、腸内で有害物質が生成され、
それが血流を巡って肌トラブルを引き起こします。
ニキビ、吹き出物、肌荒れがなかなか治らない人は腸内環境を整えるのも大切なんですね。
眠りの質を上げる
さすがに腸内環境と睡眠なんて関係ないでしょう？
と思う方も多いかもしれませんが、ところがどっこい！
非常に密接な関係があるんです。
メラトニンという睡眠に大切なホルモンを作るために必要なのが健康な腸内環境。
腸内で食品のタンパク質を分解して作られるのがトリプトファン。
そしてトリプトファンとビタミンB6によって生成されるのが、
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンです。
さらにそのセロトニンからメラトニンが生成されるのです。
腸内細菌の数が多く、豊かでバランスのよい腸内フローラが形成されている腸ほど、
セロトニンやメラトニンの生成も盛んになるため質の良い睡眠には
腸内環境も大切になってくるんですね。
セロトニン、メラトニン・・聞いたことあるな～！腸内環境が大事だったんだ
手作り塩麹の作り方
塩麹でどうしてお通じが良くなるのか、その効果効能について分かっていただけたと思います。
ではいよいよ手作り塩麹の作り方についてお伝えします！
作り方はとっても簡単、材料を合わせて定期的にかき混ぜ置いておくだけ。
温度にだけ少し気をつけて頂ければ簡単に家でも作れちゃうんです。
１. 清潔なボウル、スプーンで材料を全てよーくかき混ぜる。
２. 煮沸消毒した保存容器に入れ、完全にはふたをせずにゆるめて（発酵してガスが発生するため）、直射日光の当たらない場所に置く。
3. 1日１回かき混ぜ、水かさが減ってきたら都度水を足す。（麹がひたひたに浸かる程度を保つ）
4. 夏場は10日ほど、冬場は2～3週間ほどで完成。
出来上がりの見極めは、発酵のほんのり甘い香りがして、
麹の粒がつぶせるくらいにやわらかくなり、全体的にトロっとすればOKです！
冷蔵庫に保管し、半年ほどで使い切りましょう。
手作り塩麹の活用法
手作り塩麹を一度たくさん作っておけば、長期間保存ができるためとても経済的。
そして、私がうれしいのはなんといっても料理の手間が省ける！ということです。
買ってきた鶏肉や豚肉、鮭、ブリ、鯖、イカなどをジップロックに入れ、
塩麹を適量（食材にまんべんなくつけばOK）入れて30分～半日ほど置いて焼くだけで、
身がしっとり柔らかく、しかも旨味満点の献立ができるんです。
冷蔵庫に1晩置いても大丈夫なので、明日の晩御飯の仕込みやお弁当にもぴったり！
いろいろ入れなくても塩麹だけでバッチリ美味しくできるのが本当に嬉しい！
炒めものの味つけでも使えますし、
きゅうりやカブ、人参などの野菜を塩麹に漬けて浅漬けとして食べても最高です。
我が家にはもう欠かせない調味料となりました。
まとめ
腸内環境を整えてくれて、日々の料理にも大活躍の塩麹、ぜひおうちで作ってみてください！
そして、今回のブログで発酵食に興味を持った方、もっと詳しく知りたいと思った方は
一度自分で学んでみるのも楽しいと思います。
私も食育アドバイザーや調理師、フードコーディネーターなど食の資格を持っていますが、
そこで学んだ知識は実生活に大いに役立つことができています。
食べることはカラダを作ること。
健康にまつわるおすすめの資格のリンクを貼っておきますので、自分に合うものを探してみてください♪
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