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寒さが残る日の夕方、ほかほかのロールキャベツが、ふと食べたくなりました。
お肉をぎゅっと包んで、じんわり煮込んで―
キャベツが芯まで柔らかくなった頃、きっと心もほぐれていく。
この記事では、そんなやさしい味わいの味しみロールキャベツの作り方をご紹介します。
トマト缶を使う時のポイントも紹介してますので、
よければ最後までご覧ください。

体も心も温まる『味しみロールキャベツ』レシピ

<材料>
- キャベツ(外側の大きい葉) 4枚
- 合いびき肉 200g
- 玉ねぎ 1/4個
- 塩、コショウ 少々
- 卵 1個
- パン粉 大さじ1
- 牛乳 大さじ2
~トマトスープ~
- にんにく 1片(みじん切り)
- トマト缶(ホールでもカットでもOK) 1/2缶
- 水 150㏄
- コンソメキューブ 1個
- ケチャップ 大さじ1
- ウスターソース 小さじ2
- 塩 少々
<作り方>
1.キャベツをよく洗い、ラップをかけレンジで3~4分加熱する。(やわらかくなればOK)少し置いて粗熱を取っておく。
2.玉ねぎをみじん切りにする。ボウルに合いびき肉、塩、コショウを入れて粘り気が出るまでよくこねる。玉ねぎ、卵、パン粉、牛乳を入れてさらによく混ぜる。少し冷蔵庫で置いておく。
3.鍋に油をひいて、にんにくのみじん切りを入れ弱火で香りだしする。香りが立ったら、トマト缶、水、コンソメ、ケチャップ、ウスターソース、塩を加え、沸騰したら火を消す。
4.キャベツの水気を切り、芯の部分を薄く削いで均一の厚さになるようにする。(削いだ芯はみじん切りにしてスープに入れたり、肉だねに混ぜましょう)
5.キャベツを並べ、うっすら薄力粉をふるう。冷やしていた肉だねを4等分にして俵型にして、キャベツの手前側に置く。両端のキャベツを中央に折り込みながら、手前から置くに向かって巻いていく。巻き終わりはパスタ麺や爪楊枝で留める。
※キャベツに薄力粉を振ることで肉だねが接着しやすくなり崩れにくくなります
6.3を再度加熱し、巻いたキャベツを入れる。蓋をして20分ほど弱火でコトコト煮込む。(途中で煮汁をキャベツにかけながら煮込む)
※トマト缶は煮込むことで旨味が凝縮して美味しくなります。水気が飛んでドロっとなりすぎたら水を足して調整してください
7.お好みでパセリやブラックペッパーをかけて完成!
料理のヒント・アレンジ紹介
- トマト缶をよく煮込むと、分離したような油が浮かんでくるので、
その状態になるまでよく煮込む(15~20分)ことがトマト缶を美味しくするポイント - 巻くのが面倒な日は、「ミルフィーユ風」や「スープ仕立て」にするのも
- 無添加コンソメやだしパックを使うとさらに優しい味に仕上がります。
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煮込み料理を美味しく作るならお鍋にこだわるのも一つの手です。
熱伝導率や保温性の高いお鍋を選ぶだけでいつもの煮込みがワンランクアップしますよ。
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まとめ:いつものふたりのロールキャベツ
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ふたりで過ごす静かな晩ごはん。
湯気が立ちのぼるキャベツロールを、そっとすくって「熱いよ」って笑うあなた。
ごちそうじゃないけれど、なんだか特別に感じた。
包むことで、伝えられる想いもあるんだね。
キャベツのやさしさに包まれて、
今夜もわたしたちの食卓は、すこしだけあたたかくなる。
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レシピと一緒に、ちょっとした思い出も包んでくれるロールキャベツ。
ぜひ今日の想いをキャベツに包んで、作ってみてくださいね。
