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『かもめ食堂』という映画をご存じですか?
日本人女性が経営するフィンランドの小さなおにぎり食堂を舞台に、
たまたま出会った別の日本人女性2人や現地の人たちと、温かくもクスっとしてしまうような日常を描いた映画です。
北欧やフィンランドが大好きな私はこの映画が大好きで、
作品中で出てくるようなシナモンロールを作りたいと思い、先日作ってみました。
一口食べると、、、
うわ!美味しい~!!
焼きたてふわっふわのパンに、シナモンの香りが広がって、
バターとシナモンシュガーがじゅわっと溶けて口いっぱいに広がります。
焼いてる時からシナモンの香りが部屋中にただよって幸せでした。。
思っていた以上に美味しくできたので、今回はシナモンロールの作り方とレシピをご紹介していきます!
難しそうに見えるパンですが、意外と簡単!
『かもめ食堂』は【Amazon Prime Video】
で視聴できますのでぜひ映画を見てから作ってみてくださいね♪
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スウェーデン生まれのシナモンロール

シナモンロールってフィンランド発祥なの~?
シナモンロールは実はスウェーデン発祥のパンです。
第一次世界大戦後に、食料規制が解除され比較的手に入りやすい材料を使って作られたのがシナモンロールだったといわれています。
はじめは一部の富裕層の楽しみだったものが、時代の流れとともに一般的に広く親しまれるようになったそうです。
ところでシナモンロールにはアメリカ流とスウェーデン流の2つのタイプがあることをご存じですか?
- アメリカ流 → シナモンシュガーを巻き込んだ渦巻き状の甘い生地に、上からアイシングをかける
- スウェーデン流 → 生地にカルダモンが練りこまれ、上にはパールシュガーをふりかける。形はねじって丸く成型されたものが多い
一般的に日本で見られるのはアメリカ流が多いと思います。
日本で有名なシナモンロールが食べられるお店といえば『シナボン』ですが、
こちらもアメリカ企業のチェーン店なのでアメリカ流のシナモンロールです。

スウェーデン流のシナモンロールは、
シナモンだけでなくカルダモンがたっぷり生地に練りこまれていて
アメリカ流ほど甘くないのが特徴のようです。


カルダモンとシナモンが効いたパン・・なんだかオシャレで大人な感じ~♪
ちなみに、映画『かもめ食堂』でも登場したフィンランド式のシナモンロールは少し成型が違いました。
渦巻き状に巻いてカットした後、真ん中をつぶして焼き上げるのが特徴のようです。

シナモンロールレシピ
本場のカルダモン入りシナモンロールも気になりますが、
今回は一般的に親しまれているアメリカ流シナモンロールを作っていきたいと思います。
焼きたてを一度食べれば虜になること間違いなしですので一度作ってみてくださいね!
パン作り初心者の方は、別の記事でパンをふわふわに作るための基本のコツを紹介してますのでそちらも合わせてご覧ください。
シナモンロール (8個分)
- 強力粉 250g
- バター 50g(室温に戻しやわらかくしておく)
- 砂糖 40g
- 塩 4g
- 牛乳 60g
- ドライイースト 4g
- ぬるめのお湯(30~40℃) 60g
- 溶かしバター 30g
- シナモンシュガー 60g(砂糖55g+シナモンパウダー5g)
- 粉糖 40g
- 水 小さじ1
1.ドライイーストをぬるめのお湯で溶かしておく(10~15分ほどおく)

2.大きいボウルに強力粉、砂糖、塩を入れ、砂糖めがけて1を入れ混ぜ合わせる。(砂糖がイースト菌のエサとなり発酵を促すため)
3.40℃くらいに温めた牛乳を加え、全体が混ざるようしっかり混ぜ、ひとまとまりになったら台に取り出す
4.伸ばしたりこねたりをくり返す(10~15分ほど)

5.ある程度きれいにまとまって弾力が出てきたら、バターを加え、生地に練りこむように再び伸ばしてこねてを繰り返す(20分ほど)

※↓油脂が入ると生地がまたベタベタになりますが、根気強くこね続けるとまとまります!頑張って!

6.生地がまとまり、表面がツルンとなめらかになり伸びがよくなったらこね終わりなので、ボウルに入れラップや濡れふきんをかけ、温かい場所で(40℃くらい)40分おき発酵させる。


7.生地が2倍に膨らんでいれば発酵終わりの合図。生地をめん棒などで35×25㎝に伸ばす

8.溶かしバターを全体的に塗り広げる。巻いた時に綴じ目となる長辺の片側端3㎝ほどには塗らない。

9.シナモンシュガーをバターの上からまんべんなく振りかける。手前からくるくると巻き、綴じ終わりはしっかりつまんでくっつける。


10.8等分にカットして、アルミカップに渦巻きが上に来るよう置く

11.全体に霧吹きをかけるか、ぬれぶきんをやさしくかぶせ、再度40℃で30分発酵させる
※オーブンを210℃で予熱する
12.ふっくらとふくらんでいればOK。焼き色をつけるために卵を表面に塗って200℃で10~12分焼く


13.粉糖と水を混ぜアイシングを作り、粗熱が取れたシナモンロールの上からかけて完成!
シナモンロールのお供はやっぱりコーヒー
せっかくシナモンロールを焼いたなら、優雅に美味しくいただきたい・・・♪
それに欠かせないのはやっぱりコーヒーですよね?
甘~いシナモンロールと芳ばしい苦みのコーヒーは言わずもがな最高の組み合わせです!

うちは夫が大のコーヒー好きなので、朝やおやつの時間に挽いてくれたりするのですが、
挽きたてのコーヒーは本当に芳ばしくて香りが良く、
平凡な暮らしの一部をとても優雅な気持ちにさせてくれます。
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シナモンロールと挽きたてコーヒーがおうちで楽しめるなんて最高~♪
おわりに
今回は、ふわふわの甘ーいシナモンロールのレシピをご紹介しました。
子供の頃はシナモンがそんなに好きではなく、今でもシナモン感が強すぎるものは得意ではないのですが、
今回のレシピはシナモンの主張が強すぎず、でもほのかに香るような配合にしてますので、
きっとシナモンが苦手な方でも美味しく召し上がっていただけるのではないかと思います。
逆にシナモンがもっとしっかり効いたシナモンロールが良いという方は、
レシピのシナモンパウダーの量を6~8gくらいまで増やして調整してみてくださいね♪
今後もいろいろなパンやお菓子、お料理のコツなど投稿していきますのでお楽しみに!
