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たっぷりのアーモンドスライスがのったカリッカリのフロランタン!
アーモンドの香りが芳ばしくてとてもリッチなお菓子です。
すごく手が込んでいるように見えるフロランタンですが、意外と工程はシンプルで簡単!
ただ、フロランタン作りで陥ってしまうよくある失敗が・・・。

わーい!フロランタンが焼き上がったぞ~!♪食べてみよ~♪わくわく
ネチっ!

え・・・なんかネチネチする・・・歯にくっついてキャラメルみたい・・・
そう、アーモンドヌガーの部分がカリっとしててほしいのに、
なぜかネチネチしてしまうんですよね。
私も何度もなりました。。
ワクワクして食べた瞬間、ネチっとしてると本当にショックですよね。
でも!失敗の原因さえ分かってしまえばそんな悲しみともさようなら!
今回はフロランタンがネチっとしてしまう原因と対策についてお話していきます!
レシピや作り方も載せていますので同じ失敗で悲しんでいる方はぜひ最後まで見てみてくださいね。

美味しいフロランタン作っちゃうぞー!

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フロランタンがネチっとする原因
フロランタンがネチっとしてしまう理由として、次の原因が考えられます。
煮詰め方が足りない
アーモンドヌガーを小鍋で作る際に煮詰め方が足りずに水分が多く残ってしまう状態です。
とはいっても、どのくらい煮詰めればいいの?と思いますよね?
目安としては、温度計を持っている方は115℃まで加熱しましょう。
温度計が無い方は感覚になってしまいますが、フツフツと沸騰してから中弱火で30秒ほど加熱し続けましょう。
あとからオーブンで焼き上げるので、この時点で茶色くなるまで煮詰める必要はありません。
焼きが足りない
オーブンでの焼成時間が足りず、ヌガーの中に水分が残った状態だとネチっとする原因になります。
レシピ通りの時間でしっかり焼き、少し色づきが薄かったりまだ柔らかそうであれば温度を下げてもう少し焼くようにしてみてください。
家庭のオーブンによって焼き時間が異なるため、焦げないように注意しながら少しずつ調整してみましょう。

レシピ通りに焼いてもうまくいかなかったりするもんな~。お菓子づくりは繊細で面白いね!
また、アーモンドヌガーの量が多すぎると厚みが出て中まで火が通りづらくなるので、
規定の分量は必ず守り、均一に広げてから焼きましょう。
しっかり冷ます&湿気に注意する
温かいうちはヌガーは柔らかいです。
しっかりと冷ますことでパリっとした固さに固まりますので、
もし中心がまだ温かいうちに食べてしまって「失敗した~」と思っている方は、
しっかり冷ましてみてくださいね。
また保存方法ですが、キャラメルヌガーは湿気に弱く柔らかくなりがちなので、
乾燥剤をいれて密閉袋や密閉容器に入れて保管しましょう(高温多湿を避けて、常温1~2週間程度)
美味しいフロランタンの作り方(レシピ)

フロランタン (18cm角型 1枚)
《サブレ生地》
- バター 50g
- 砂糖 30g
- 卵黄 1個分
- 薄力粉 90g
- アーモンドプードル 16g
- 塩 少々
《キャラメルアーモンド》
- バター 25g
- 砂糖 40g
- はちみつ 30g
- 生クリーム 30g
- スライスアーモンド 50g
作り方
- オーブンを150℃で予熱し、スライスアーモンドを10分ローストしておく。
- サブレ生地を作る。室温に戻したバターと砂糖をよく練り混ぜる。
- 卵黄を少しずつ入れよく混ぜる。
- 薄力粉とアーモンドプードルをふるって入れ、さっくりと切るように粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- 平たくひとまとまりにしてラップをして冷蔵庫で3時間~1晩寝かす。
- 3㎜厚さに伸ばし、18㎝の角型の底より一回り大きいくらいに伸ばす。フォークで穴をあける。(ピケ)
- 160℃に予熱したオーブンで15分焼く。
- 焼き上がったら温かいうちに、17㎝角型の底の形に合わせてカットし、型に敷いておく。
- キャラメルアーモンドを作る。アーモンド以外の材料を小鍋に入れ中弱火で混ぜながらとろっとするまで煮詰める。(115℃まで、もしくは沸騰後30秒ほど加熱し続ける)
- 火を止めてアーモンドスライスを一気に入れ絡める。サブレ生地を敷いておいた方に流し入れる。
- 180℃に予熱したオーブンで、170℃に下げて約25分焼く。色づきが薄ければ少し長めに。
- 火傷に気をつけながら型から出し、アーモンド面を下にしてまな板に置き、温かいうちにカットする。
今回のレシピでは角型を使用しました。
型を使わずに、伸ばしたサブレ生地にキャラメルアーモンドを乗せて焼くレシピもあるのですが、
そのままではどうしてもアーモンド部分が焼いている途中に広がって流れてしまいます。
特に、生地を伸ばすときに厚い部分と薄い部分があると流れやすいです。
綺麗なフロランタンを作るためには、型と生地を綺麗に伸ばすめん棒を準備するとなお良いと思います。
型は底が取れるタイプのものがフロランタンでは作りやすいと思います。
また、めん棒によっては歪みがあり綺麗に平らにのばせないものもあるので、いろいろチェックしてみてください!
おわりに
今回はフロランタンがネチっとしてしまう原因を考えてみました。
- 加熱が足りない
- 中に水分が残りすぎている
- 湿度を含んでいる
このあたりがネチっとする原因になってきますので、
焼き時間を調整したり、煮詰め方をもう少し長くしてみたりしながら、
美味しいフロランタン作り楽しんでみてくださいね!
