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私は2023年8月から不妊治療を始め、今1年半ほど治療を続けています。
タイミング法から始まり、人工授精を経て、これから体外受精を控えています。
治療を進めてもずっと不妊の原因が分かっていなかったため、原因不明の不妊なんだろうなと思っていたのですが(わりと多いそう)、
人工授精に進む前に行ったAMH検査で『多嚢胞性卵巣症候群』と診断を受け、
もしかしたら、そのせいで排卵しづらい=妊娠しづらいのかもしれないと言われました。

初めて聞く名前でよく分からないけど、とりあえずショック・・・!
ん?なにそれ?
なんか病気なの?どこか悪いの?
と初めて聞いた時はハテナが広がりました。
今このブログを読んでいるあなたもPCOSと診断を受けて不安に感じているかもしれません。
今回は、私がPCOSと診断されて感じたこと、どう向き合っているかと書いていきたいと思います
(医師ではないため病気についての説明ではなく、私自身の体験談・主観のお話です)
女性のカラダはほんとにデリケート!
自分が妊活をするようになって初めて知ったことがたくさんあり、もっと早くに知っておきたかったと思うことだらけです。
何より、誰にでも相談できる内容ではないので親や友達にすら気軽に話せず、不安やモヤモヤが溜まりがち。
同じ経験をしている人の話が聞きたい、共感してほしいと感じることも多いですよね。
私の経験談によって少しでも心が落ち着いたり、モヤモヤが減るといいなという気持ちで書いています。
ぜひ最後までご覧ください!
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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断を受けた時の気持ち
私の不妊治療の今までの経緯については
不妊と診断されてから私がやってきたことまとめてみたのブログで書いてますので、ぜひ合わせて読んでみてください。
初めてPCOSと診断されて戸惑ってる方も多いと思います。私もその一人でした。
そもそも多嚢胞性卵巣症候群(以下、PCOS)ってどんな病気なの?と、ハテナや不安だらけでした。
公益社団法人日本産婦人科医会公式HPによると、以下のように書かれています。
多嚢胞性卵巣症候群 (polycystic ovary syndrome : PCOS)とは、「両側の卵巣が腫大・肥厚・多嚢胞化し、月経異常や不妊に多毛・男性化・肥満などを伴う症候群」と定義されています。液体で満たされた袋状の病変(嚢胞)が卵巣に多数生じ、卵巣が腫れて大きくなることにちなんで名づけられました。女性の約5~10%にみられ、一般的な不妊症の原因となっています。
公益社団法人日本産婦人科医会 女性の健康Q&Aより
このように、ホルモンバランスの崩れから生じる排卵障害らしく、
私の場合、AMH検査という残っている卵子数をチェックする検査で、異常に卵子の数が多く、ホルモンの分泌バランスの乱れもありPCOSと診断されました。
その時私が思ったのは、

卵子の数が多いことは良いことなんじゃないの?
ってこと。でもそういうわけでもないようで、
採卵数の割には卵子の質が低い
PCOSは卵の数は多く採れるものの、卵の質が低い傾向にあります。
セントマザー産婦人科医院公式HP 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に対する新しい排卵誘発法より
いくら数があっても、質が悪ければ着床率は下がるため不妊の原因になりうると説明を受けました。
PCOSは妊娠できないの?

え・・じゃあPCOSの人は妊娠できないの??
説明を受けた時、せっかく治療を続けてきたのに妊娠できないの?と一抹の不安がよぎりました。
日本産婦人科医会公式HPでは、PCOSの治療についてこのように説明があります。
妊娠希望の有無により治療方針は異なりますが、いずれの場合でも、肥満があれば減量や運動を行います。妊娠を希望していない場合の治療は低用量ピル(経口避妊薬)等のホルモン剤を用い定期的に出血(消退出血)を起こします。症状(過剰な体毛を含む)を軽減し、ホルモンの血中濃度を正常化するとともに、子宮内膜がんのリスクを回避することができます。妊娠を希望している場合の治療は、まず排卵誘発剤を内服します。無効の場合はFSH製剤を注射する治療を行います。また、腹腔鏡下卵巣開孔術という手術が検討されることもあります。
公益社団法人日本産婦人科医会 女性の健康Q&Aより
PCOSの方は一定数おり、妊娠を望む人にはそれに合わせて治療を行うそうで、私の主治医も「PCOSでも妊娠する人はいますよ」と説明してくれたので少し安心しました。
病名を告げられた時は、妊娠できない?不妊治療続けられない?と悪い想像がめぐりましたが、説明によって少し不安は減っていきました。
卵子の質を上げるための方法を調べてみた
少し不安は解消されたものの、卵の質が悪い状態である可能性が高いと分かったので、これ以上悪くならないように気をつけなければといろいろ調べ始めました。
卵子の質を上げるため私が意識して取り入れているものや生活習慣をご紹介します。
食べ物:抗酸化物質が豊富な栄養素(ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなど)や発酵食品などを積極的に取り入れる。緑黄色野菜、柑橘類、アボカドやナッツ類、みそ汁、納豆、豆乳などは意識して食べるようにしています。
運動:適度な運動は健康のためには不可欠。激しい運動は私の性格上絶対に長続きしないので、週に1回のジム通いと、普段から意識的に歩くようにしています。自律神経を整えるために寝る前にyoutubeを見ながらヨガをすることもあります。
ストレス:精神的ストレスも活性酸素の産生を促す原因のひとつ。妊活に限らず、ストレスは病気のもとだと思っているので、ストレスを感じているなと思った時は、一人カラオケに行ったり、食べたいものを好きなだけ食べたり、人に話したり、ノートに書いたりして溜め込まないことを意識しています。
冷え:体が冷えると血流が悪くなり、子宮や卵にも良くありません。できるだけ冷たい飲み物は飲まない、冬は腹巻きをする、夏でもインナーは必ず着る、靴下は足首が隠れる長さのものを履くなど意識しています。
運動習慣は忙しいとハードルが高かったりもすると思いますが、寝る前5分だけヨガをする、少し距離のあるスーパーに歩いて買い物に行くなど、自分の取り入れやすい方法で無理なく続く方法をと良いと思います。
ビタミン摂取も意識して不足しがちなビタミンや栄養はサプリで補うようにしています。

思い当たる生理不順の過去
PCOSと診断を受けて、ある程度症状について理解した時、
あーなるほどな・・・
たしかにPCOSの予兆はあったのかもしれない・・・
と思い当たる節がありました。
私は大人になってからは毎月一定の周期で生理が来ているのですが、
高校生くらいの頃はひどい生理不順で、3か月生理が来ないこともしょっちゅうでした。
過度なダイエットをしていたわけでもジャンクなものばかり食べていたわけでも無く、
運動不足でも不健康でもない、もちろん妊娠の可能性があったわけでも無いのになぜだろう…?
と思いつつも、特段気にしてはいませんでした。
むしろ面倒な生理が無いことがラッキー♪くらいにしか思ってなかったと思います。
しかし今考えてみると、この時からPCOSの症状があったのではないかなと思えてなりません。
また、PCOSを調べているとこのような情報も入ってきます。
排卵障害の多くは、多嚢胞性卵巣症候群(PCOs)によるものです。PCOsって、糖質過多によって起きるんですよ。
糖質の多い食事で食後高血糖
(グルコーススパイク)
↓
血糖を下げるホルモン、インスリンの大量放出
↓
②繰り返すうちに、インスリンが効かなくなる
(インスリン抵抗性)
↓
卵巣での「男性ホルモン」産生増加
↓
③卵胞の発育に異常が起こりPCOsに松倉クリニック表参道公式HP 糖質過多と不妊より
これがまた・・私、
他の投稿を見て頂いても分かる通り、
大の甘党なんですよねーーー!!!(´;ω;`)
大人になってからは少し食べる量や食べる順序を気にしてますが、
学生の頃は欲望のままにお菓子やジュースを食べ飲み、血糖値を乱高下させてたことと思います…。
なので私がPCOSである現状は、もちろんショックですが、なんとなく腑に落ちるわけです。
もちろん、もっと甘党の方でもPCOSではない方もいらっしゃるでしょうし、確実にこの2つの事柄とPCOSに関連性があるというわけではないと思いますが、
似たタイプの方は、病院に行ってみる、食生活に気をつけるなど少しでも参考にしてみてもらえれば幸いです。
正しい知識とピル処方の大切さ
私が今強く感じているのは、学生の時から婦人科に行くことの大切さと、ピル処方の大切さです。
学生時代って、婦人科に行くことは恥ずかしいことであったり、
妊娠したの…?婦人科に行くような子に見えなかったのに…など
古い価値観によって、言われない噂を立てられることがあるかもしれません。
でも、そのイメージは完全に払しょくされるべきで、
自分の身体と未来を守るために、本人も家族も含めて躊躇なく婦人科に足を運べるようになってほしいと感じています。
また私の時代の場合、婦人科系の知識の乏しさも問題だったと感じています。
学生時代の性教育はどちらかというと、避妊など(望まない妊娠や性病に気をつけましょうといった内容)に重点を置いていました。
私の時代はスマホもなく、ネットで調べることが今ほど習慣化していなかったので、
不妊症や、生理不順から生じる病気、卵巣の病気が誰にでも起こりうる一般的なものだと知る機会があまり無く、
生理不順が3か月来なくても大きな問題だと考えることなく過ごしてしまいました。。
でも今は、スマホでたくさんの情報が得られますし、
婦人科に行くのが不安だったらオンライン診療ができるサービスもありますので、
ぜひそういったものを活用して早めの対処を心がけてほしいなと思います。
妊娠を望んでいないPCOSの方は、ピル処方で月経を正常に・規則的にする治療を行い卵巣環境を整えることができますので早めに対処しておくことをおすすめします。
さまざまなオンライン診療がありますが、
あの有名な『ルナルナ』もオンライン処方サービスをやっていて気軽に始められるため、どのサービスを使えばいいか迷っている方は一度試してみてください。
大手なので安心感がありますし、価格も手頃です。
ビデオ通話やチャットで医師の丁寧な診断を受けられ、もし処方が難しいとなった場合の費用は一切不要なので、病院に行くのは気が重いという方は一度相談してみるとよいと思います。
<<オンラインピル処方【ルナルナおくすり便】
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婦人科を受診することと同じく、学生の時からピルを使用することに抵抗のない社会になることが大切だと思います。
PCOSを乗り越えた芸能人
PCOSと診断されて乗り越えたことを公表している芸能人には以下の方々がいます。
吉田明世さん(フリーアナウンサー)
尾崎紗代子さん(モデル)
矢沢心さん(タレント)
神戸蘭子さん(タレント)
釈由美子さん(女優)
丸高愛実さん(タレント)
村上佳菜子さん(プロフィギュアスケーター・タレント)
若い頃に診断された方や、第一子の不妊治療中、第三子目の妊活中など、診断時期はそれぞれですが、体外授精やピル処方などみなさん様々な経験をされてきたようです。
治療を乗り越えてお子さんを授かっている方もいて、経験談にとても勇気がもらえました。
おわりに
今回は私が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断を受けた時の気持ちについてお話しました。
PCOSと診断されて不安な方、すごく気持ちは分かります!
でも妊娠できないわけではないので、医師と相談しながら前向きにマイペースに付き合っていきましょう。
不妊治療をしていて痛感するのは、
食生活・運動・ストレス
この何度も聞いたことあるような基本の健康3要素が、卵巣や妊娠にも非常に大切なんだなということです。
まだ妊娠を考えてない方も、PCOSを初めて聞いた方も、10代の方も、
まだ関係ない話とは思わず、自分の身体の変化に耳を傾けて大切に過ごして頂けたらと思います。
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